よくあるご質問【お通夜・お葬儀】
お葬儀に関することでよくお聞きするご質問をご紹介いたします。掲載されいているご質問以外の事もお気軽にお問い合わせください。
- 付き合いのある寺院などはなく、宗教が分からず困っています。どの様にすればいいのでしょうか?
- ご兄弟やご親戚の方に問い合わせてみてはいかがでしょうか。ご先祖が属しておられた寺院や宗派がわかるかもしれません。必要に応じて、宗教者をご紹介させていただくことも可能です。
- 遺影写真で迷っています。どの様な写真がいいのか教えて頂けますか?
- ピントの合っているお写真が引き伸ばしをすると綺麗に仕上がります。背景を変えたり、お身体を着せ替えたり等、加工をすることも可能です。スナップ写真はもちろん、データをお持ちであれば さらに綺麗に仕上がります。最近ではポーズをとられているようなお姿やありのままの自然体の遺影写真も徐々に増えてきております。
- 故人が読書好きだったので、棺の中に本とメガネを入れてもいいですか?
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故人の愛用品を棺に入れてあげたいというお気持ちはよく理解できます。しかし、火葬には条件があります。燃焼効率を悪くして火葬施設付近の環境を悪化させたり、火葬炉を傷つけたりしないことは重要なことです。
そのため燃えない物あるいは燃えにくい物、果物等の水分を含んだ物等は、副葬品にしないという約束事があります。
愛用品は燃やしてしまうのではなく、故人をお偲びし仏壇の横等に置いておくのはいかがでしょうか。 - お棺にはどの様なものを入れることが出来るのでしょうか?
- 基本的には燃え残らないものであれば可能かと思われますが適量が望ましいでしょう。火葬場によっては禁止をしているところも最近は目立ちます。近年はダイオキシンの問題や火葬炉の負担を考えれば、何でもかんでもというわけにはいかないのが現状です。一度葬祭スタッフにご相談ください。
- お葬儀は家族葬にて執り行いたいのですが、夫の古くからの友人には参列して頂きたいのですが、問題などございますか?
- 伝え方を誤ると、情報が広がり、事が大きくなる可能性もあり、ご意向に沿えなくなります。あくまでも家族葬であることを当人に伝えた上で招待という形をとられてはいかがでしょうか。事前に友人の範囲を明確にされることをお勧めします。そこが不確かであれば一度葬儀社にご相談をしてください。
- 身内は2人のみ、できるだけ費用を抑えたいのですが、いくらでできますか?
- 直葬プラン(火葬のみ)142,000円にてご案内させて頂きます。安置料も含んでおりますのでお帰り先の心配も不要です。
- どうして友引の日にお葬儀をおこなわないのですか?
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あくまでも迷信ですが「友を引く」と故人が冥途に連れていってしまうという言い伝えからです。友引は一般的には葬儀に対してのことで通夜にはあてはまらないと言われています。
決して友引の日に葬儀ができないといことではありません。身代わりに友人形を棺に納めて、友引に葬儀を行う地域もあります。 - 最近耳にするのですが一日葬ってなんですか?
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普通は通夜があって葬儀となりますが、諸事情から通夜の儀式を省いて葬儀だけの儀式を行います。通夜が無いという訳ではなく儀式を除くということがあるようです。
一日葬に関しては賛否様々ですが、宗教者の方に一度ご相談されてはどうかと考えます。仏式でも神式でも通夜には通夜の意味があって儀式が行われます。
後悔のないようにご納得の上で検討されてはどうでしょうか。 - 娘の義父・義母に対してのお香典の金額の相場は?
- 故人の年齢により違いますが、40代50代は3万円~、60代から上は3万~10万円が相場で、同居していれば5万以上が相場になります。
- 菩提寺はあるが宗教色のないお葬式にすることができますか?
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無宗教での葬儀を行うことは可能です。ただし、式後の菩提寺とのお付き合いを検討された方がいいかと思います。
納骨や法事など後々トラブルが生じないように慎重にご判断ください。 - 直葬(火葬式)とはどういったものでしょうか?
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通夜・葬儀をせずに火葬を行うシンプルなスタイルです。その際原則的には宗教者は呼びません(どうしても宗教者を呼びたい場合は火葬炉の前での簡単なものとなります)
直葬(火葬式)後、他のご親戚様とのトラブルを避けるため、事前に葬儀の進め方をしっかりと話し合われる事をお勧めいたします。 - 友人のお葬式を家族葬で執り行うとのこと。参列したら迷惑でしょうか?
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一度、ご家族に様子をお伺いされてはいかがでしょうか。他からの参列を一切辞退して、身近な関係者だけでゆっくりお別れされたい方もなかにはおられます。参列を拒まないのか、ただ遠慮されておられるのか、限られた方のみでお別れをされたいのか様々です。
いずれにせよ御遺族の負担にならないようにはしたいものです。 - お寺との付き合いがなく紹介して頂きたいのですが、出来るだけ布施を安くお願いできませんでしょうか?
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宗旨・宗派によってご紹介をさせて頂いておりますが、お布施に関してはそれぞれに相場があり、寺によっては檀家総代でお布施の金額が決められていることもよくあります。ご質問のようにお布施を安くしたいというご要望にはお応えできるかわかりませんが、出来る限り、近くのご寺院で融通の聴いて頂ける方から声を掛けていきます。
最近はインターネットより寺院紹介サイトがありますが、遠方の寺院を紹介されたり、お参りの度に住職が違うなど後々のトラブルになったという情報を耳にすることもあります。 - 友人の葬儀の案内に「香典は辞退させていただきます」とありました。親友だったのでせめてお花くらいは贈りたいと思うのですがいいでしょうか?
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香典辞退は記されており、供花辞退は触れていないのでお花は贈ってもかまわないことになります。
本来は香典、供花は贈る側の意思、弔意の表明なので受け取る側の事情によるものではないのです。したがって受け取るのが原則となっています。「香典辞退」と案内文等に書かれていなければ「受け取る」ことを意味します。供花も同様で「供花辞退」と書かれていなければ供花は「受け取る」ことを意味しています。
香典はかつて「香奠」と書いたように「香を供える、捧げる」という意味で、実際的には相互扶助の意味はあったにせよ、本来は弔意の表明です。
お返しをどうするかはともかく、遺族は弔問者の気持ちを汲んで、まずはありがたくいただく、というのが本来的であると考えます。香典を辞退されると弔意を拒絶されたように思い、とまどう弔問者も少なくないのです。
近年、お葬式を質素に簡素にということが流行しています。それは本人や遺族の意思の問題です。しかし長くお付き合いした友人・知人の弔意も考えて、その気持ちを踏みにじることにならないよう配慮すべきではないでしょうか。