よくあるご質問【仏壇・仏具】
お葬儀に関することでよくお聞きするご質問をご紹介いたします。掲載されいているご質問以外の事もお気軽にお問い合わせください。
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お仏壇は宗派によって違うのですか?
ご本尊や飾り方が宗派で異なります。お仏壇は大別して、金仏壇(浄土真宗で使用)と、唐木仏壇(浄土真宗以外で使用)があります。 慣習通りご用意されるのが良いかと思います。
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お仏壇はいつ頃用意(購入)するのがいいでしょうか?また、亡くなってからの場合、お葬式からどれくらいの日数で準備するものなのでしょうか?
いつでも構いません。葬儀後の場合、四十九日(または三十五日)法要までには用意しておくのが慣例なので、それまでに準備されると良いでしょう。
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お仏壇はどのような場所に安置するのが良いですか?
お仏間に安置できれば最良ですが、●直射日光が当たらない●風通しが良い●湿気が少ない●落ち着いて礼拝できる●家族が親しめる場所である、といった点に気を付けていただければどこでも構いません。
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お仏壇を先代から託されて我が家で代々祀っておりました。しかし今度結婚することになったのですが、家庭の事情により仏壇は私の管理となっております。仏壇を持参して嫁ぐというのは失礼なのでしょうか?
最近は同じようなご相談が増えています。大変難しい問題ですが、一般的にはひとつのご家庭で二つのお仏壇を祀られるケースはあまりありません。通常は、嫁ぎ先の宗派に従うことになりますので、現在のお仏壇は還座供養(いわゆる魂ぬき)をされた上でお焚き上げ供養し、お位牌だけをお持ちになってはいかがでしょうか。お位牌は先方の菩提寺様にご相談して、お仏壇の中に入れてもらうと良いと思います。
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ご先祖の位牌が増えて、仏壇に置けなくなってきました。どうしたらよいでしょうか?
位牌が増えて仏壇に収まり切れなくなった場合は、繰り出し位牌にされてはどうでしょうか。繰り出し位牌とは札状の位牌何枚かを一つにまとめる位牌のことです。
仏具店に相談されてはいかがでしょうか。-
主人側と嫁側、お仏壇が2つあります。宗派の違う位牌を同じ仏壇に祭ってはいけないのでしょうか?
宗派・宗旨が違っていても仏壇に祭ることはいけない事ではありません。
ご家族の同意があれば問題ないですが、御先祖様の供養をする際には宗旨・宗派にあった御本尊が必要になります。この点をお寺様に相談しないといけません。
法事・法要などを行う際にお寺様によってはお勤めをいただけない場合も生じてくるかもしれませんので、事前の相談は不可欠です。-
仏壇の処分はどのようにしたらいいですか?
仏壇の処分の前に、まずは閉眼供養をして、仏壇に宿るご先祖様の魂を抜いていただくことをお寺様にご依頼してください。
その後は下記のいずれかの方法で処分をします。
【自治体に処分を依頼する】
粗大ゴミとして一般廃棄物扱いで処分する事になります。依頼する際には事前に
自治体ホームページで確認するか、電話にて問い合わせをしましょう。
【仏具店で処分する】
処分する仏壇の大きさによって費用が異なりますので、トラブルを避けるためにも
事前に見積もりをとってもらいましょう。
追加費用についても詳しく聞いておくことをお薦め致します。