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皆様こんにちは!毎日暑い日が続きますね!!
今回は満中陰についてお話をしたいと思います
通夜・葬儀の際お寺様より中陰表(忌引表)が手渡されます
亡くなった前日より数え49日目を満中陰と言います
地域やお寺様によっては、亡くなった日から49日目と言われる方もおられます
その期間を中陰と言います。
仏教では、亡くなってから49日間は魂が成仏せずにさまよっていると考えられ
故人が無事に極楽浄土に行くことが出来るように7日ごとに供養を行うものとされ、
七七日(四十九)をもって忌明けとなります。
浄土真宗では、亡くなった方は阿弥陀如来の力によってすぐに浄土に往生すると
考えられている為、中陰の考えは無く、「満中陰」と言う言葉も、他の宗派とは
異なる意味合いで使われます。
そのため、四十九日の法要は、故人の成仏を願うと言うよりも、
遺された者が仏法に遇い、阿弥陀如来の恩徳に報謝する思いで行われます。
宗旨によって四十九日の考え方も違うんですね❕
実は14年前に母を亡くし、先月父を亡くしました
その父も、もうすぐ満中陰を迎え納骨をします。
先日お墓参りに行くと…
墓石の後ろ父の名前は赤⇒黒に代わり
墓誌には法名と名前亡くなった日にちが彫られていました。
それを目にすると、本当に父は亡くなってだと思い、寂しさがこみ上げてきました…
満中陰は一つの区切りと思います。
これから先も百か日法要・一周忌・三回忌と続きますが…
父から学んだこと・思い出大切にし日々頑張ろうと思います。