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色とりどりの花が咲きそろい、春もたけなわの頃となりました🌸
私事で恐縮ですが、今年3月に第二子となる愛娘を授かりました。
我が家が一段と華やかに(にぎやかに💦)なり、寝不足ながらも毎日小さな喜びのある
日々を送っています。
さて、今回のブログではこの場をお借りして、
~初めての沐浴~ ご報告いたしまーす(*^^)/
こちらが自宅での初めての沐浴風景です。
娘の身体を流しているのは祖母 私の母です。
「この桶で歴代の孫たちを沐浴してきた!」と言うのが母の誇りで、
おそらく最後になるであろう孫を自身の手でいれることができて大変喜んでいました👏👏
新生児は体温調節機能が未熟なため、長湯すると体温が下がりやすく、負担がかかるため
短時間(5分以内)で済ませるのが理想的だそうです。
👆生後1か月の手足です👶
むくむくっと、たくましい手になってきました✋
ところで皆さま、葬儀における「湯灌」という儀式・言葉はご存じでしょうか?
故人様を、棺に納める前に、体を清めて服装を整えて旅支度を行います。
この時に体を拭いて清めるのがメイクドレス。お風呂を用意し清めるのが「湯灌」となります。
その後、白装束又は、想いのある物へ着替えて棺へ納めます。
この湯灌と似た意味合いで、神道の場合は「沐浴」と言われます。
神道における「沐浴」は、単に身体を洗うだけでなく、心身を清め、神聖な空間に臨むための
準備として重要な役割を果たしています。
生まれたばかりの人間でも、故人であっても、体を綺麗にすることで、尊厳を保つという考え方は
共通しているのではないでしょうか。
赤ちゃんが産湯につかるように、故人が来世で新たな人生を始めることを願う・・・
そのような意味も込められているとの事です。